資料ダウンロード お問い合わせ

tel03-6697-1660

平日9〜18時 / 全国対応

資料ダウンロード お問い合わせ
tel03-6697-1660

受付時間 平日9〜18時 / 全国対応

サービス
500~999名
嘱託産業医

株式会社パラッツォ

産業医1名体制から事業所ごとの複数選任へ。株式会社パラッツォが実現した安全衛生の意識変革とは

株式会社パラッツォ / 人事部アシスタントマネージャー / 竹内様

  • 導入の背景

    前任者の辞任に伴い、産業医紹介サービスを導入。

  • 導入の効果

    産業医1名体制から事業所ごとの複数選任に切り替えたことで、産業医との連携が密になり、現場の安全衛生意識の向上につながっている。

東京、神奈川、埼玉、千葉の関東圏を中心にパチンコ・スロット店を展開するパラッツォ東京プラザグループ。遊技場ならではの健康課題や、人材獲得・定着における想いについて、株式会社パラッツォの竹内様にお話を伺いました。

竹内様:2016年入社。店舗営業職を経験後、2021年に現在の人事部へ異動。労務として、勤怠管理、社会保険関係、健康診断管理等の業務を担当。

不規則な勤務環境下での健康を支える、安心の地盤と成長支援

貴社ならではの健康課題について教えてください。

当社の業務には遊技台などの重量物を取り扱う作業があるため、従業員の腰への身体的負荷が課題です。

対策として専門業者へ業務委託をし、組織的な負荷軽減を図るほか、従業員が運搬等を行う場合は、台車の活用や二人体制での作業を徹底しています。

また、職場環境特有の課題として「聴力への影響」を懸念しています。迅速な店舗運営のために従業員同士のインカム連携を常時行っていますが、店内の音響によって会話が聞き取りづらい場面があり、なかにはインカムの音量を上げて使用している従業員も見受けられます。

一方で、近年は遊技台のデジタル化が進み、玉やメダルの循環音が減少したほか、お客様自身で台の音量調節が可能になったことで、店舗全体の騒音レベルは低下傾向にあります。

こうした環境変化も踏まえつつ、適切な音量設定の周知や健康診断結果に基づく注意喚起など、聴力低下のリスクを最小限に抑えるための対策を模索しています。

メンタルヘルス面の課題はいかがでしょうか。

現時点で深刻なメンタルヘルス不調者は多くないものの、不規則な生活習慣は、メンタルヘルス不調を引き起こす潜在的なリスク要因となるので、注視していかなければならないと感じています。

店舗運営は早番・遅番の二交代制のため、生活リズムが乱れやすく、特に遅番は深夜に食事を摂る習慣から、生活習慣病予備軍の増加を懸念しています。

現在は年1回の全社員面談を通じて体調面や精神的な負担を確認していますが、会社として食事や生活リズム改善の指導を行っていかなければならないと強く感じています。

しかし、個人の意識や指導だけでは根本的な解決が困難であることも痛感しており、勤務形態という制約の中でいかに実効性のある健康維持を図れるか、専門的な知見を借りながら新たなアプローチを模索していきたいと考えています。

福利厚生や研修制度が充実している貴社ですが、人材獲得・定着において注力されている点はありますか?

人材の獲得と定着には、まず「安心して働くことができる地盤」が不可欠であると考えています。

その一環として、休日・休暇を確実に取得できる体制を構築しており、直近の有給休暇取得率は全社で93%に達しています。また、新たな試みとして昨年12月より、新入社員に対して入社時に10日間の「ウェルカム休暇」を付与する制度を開始しました。これにより、急な体調不良時などでも安心して休める環境を整えています。

また、長く活躍してもらうためには、過去の成功体験に縛られることなくトライ&エラーを繰り返し、チャレンジし続けることが重要と考えています。新入社員研修に始まり、役職に応じたグレード別営業研修、さらにはマネジメント層向けの評価者研修など、ステップに合わせた教育体制を用意しています。

事業所ごとの産業医選任で、現場の安全衛生への意識が向上

エムステージの産業医紹介サービスの導入を検討された背景や、導入後の変化について教えてください。

前任産業医の辞任を機に、新たな体制構築が必要となりました。エムステージを選んだ決め手は、コスト面の妥当性に加え、全国のネットワークを活かした紹介力です。

以前は1名の産業医が広範囲の拠点をカバーしていましたが、現在は選任義務がある事業所ごとに1人ずつ嘱託産業医を選任する体制へと移行しました。その結果、各事業所で衛生講話の実施時間を確保できるようになり、産業医と店舗スタッフが連携する機会が増えたことで、安全衛生に対する意識が向上したと感じています。

産業医の意見や指導によって改善されたことや推進されていることはありますか?

職場巡視では、実際に労災が発生した現場を産業医に直接確認していただき、専門的な知見から再発防止のアドバイスを頂戴しました。具体的な改善策を全店舗で共有することで、単なる注意喚起に留まらない、実効性のある再発防止体制の構築につながっています。

また、健康診断で有所見となった従業員に対し、専門的な立場から生活習慣改善や受診の必要性を伝えてもらうことで、会社側の勧奨だけでは危機感を持ちにくかった層も、自身の健康状態を正しく認識し、適切な受診に繋げることができています。

サポート体制についてご評価いただいている点はありますか?

訪問日のリマインドや産業医への取り次ぎが非常に迅速で、日々の業務を円滑に進めることができています。複数人体制でサポートしていただいているため、レスポンスが早く、急を要する際も安心感があります。

復職面談や長時間労働者への面談を依頼する際、必要書類の準備や進め方について、これまでの経験に基づいた的確な助言をいただける点は大変心強いです。

また、業務管理クラウド(※)のカレンダーで訪問日を一目で把握できるほか、面談や衛生委員会などの各種書類のテンプレートも重宝しています。

利用頻度は高くないものの、「専門家相談サービス」も心強い仕組みだと感じました。社内の経験則だけでは判断が難しい事案に直面した際、専門家の意見を即座に仰げる環境があることは、大きな安心材料となっています。

※産業保健業務管理クラウド『Sanpo360』

制度の整備とヘルスリテラシー向上の両輪で、心身ともに長く活躍できる職場環境を目指す

産業保健活動における今後の展望を教えてください。

まずは従業員の生活習慣病予防に向けた継続的なアプローチを強化したいと考えています。特に遅番勤務後の飲食など、生活リズムが崩れやすい環境にある従業員に対し、講話資料の共有などを通じて、自身の健康を振り返る意識付けから始めていく予定です。

また、正社員の平均年齢が上昇傾向にあるため、本人が無理なく健康を維持できる環境づくりが急務です。二交代制という勤務サイクルの制約があるなかでも、十分なインターバル時間を確保するための休日増加や、再検査が必要な従業員が確実に受診できるような制度導入を検討中です。

会社側からのバックアップに加え、従業員一人ひとりのヘルスリテラシーを向上させることで、誰もが健やかに、自分らしく働き続けられる組織の実現を追求していきます。

産業保健のお役立ち資料
まずはこちらをダウンロード

産業保健のお役立ち資料は
こちらをダウンロード

お役立ち資料一覧

その他の導入事例