「健康経営」という考え方が提唱され15年以上が経ちます。ようやく社会に「健康経営」が浸透し、大手企業はもちろん、従業員規模問わず活動に取り組む企業が増えてきました。「健康経営優良法人」の認定を受ける企業は年々増え続け、どの企業でも従業員の健康管理に力を入れていることがうかがえます。
しかし、その一方で、従業員のメンタルヘルス不調者は年々増加傾向にあります。働き方が多様化し、労働人口が減少することも加えて、今後ますます、企業は人手不足に悩まされ続けることが予想できます。地方や過疎化が進む地域ではすでに働き手の不足による倒産が相次いでおり、企業を存続させることが非常に難しい状況です。
そんな中、メンタルヘルス不調による従業員の離職は企業にとって避けたい問題です。採用コストや人材の教育に費やす時間を考慮すると、経営課題として問題視している経営者もいらっしゃるでしょう。
ではどうすればその問題を解決できるでしょうか。
本ウェビナーでは、30年以上産業医として活動され、企業で働く従業員の健康支援について、第一線で活躍されている、産業医の浜口伝博先生に解説頂きます。健康経営の本質、実務的なメンタルヘルス対策について、不調者の早期発見ポイントなど、セッション形式でお話しいただきます。
\\こんな方におススメ//
・従業員のメンタルヘルス対策にお悩みの方
・従業員の健康管理や健康支援にしっかり取り組みたい方
・実務担当者として健康経営の取り組み方を知りたい方
・健康経営優良法人と取得しているけれどイマイチ効果がわからない方
開催概要
イベント名 | 【産業医科大学産業衛生教授 浜口先生ご登壇!】人事労務担当者が支える本質的な健康経営とは?~産業医と協同する戦略的な実践方法~ |
開催日 | 2024年2月14日(水)13:30-14:30 |
開催方法 | Zoom(オンライン) |
参加費用 | 無料 |
セッションテーマ | ●人事労務が支える本質的な健康経営とは? ●メンタルヘルス対策における一次予防の重要性 |
登壇者
産業医科大学産業衛生教授
浜口伝博(はまぐち・つたひろ) 氏
産業医科大学医学部卒業。病院勤務後、(株)東芝(1986~1995)および日本IBM(株)(1996~2005)にて専属産業医として勤務。その後、Firm & Brain(有) を設立し開業型の産業医として独立。大手企業を顧客企業としてもち、統括産業医、労働衛生コンサルタントとして活躍するかたわら政府委員や医師会、関係学会の役員を務めながら、産業医科大学をはじめ、慶應義塾大学医学部講師 (非常勤)、愛媛大学医学部講師(非常勤)を兼任。